満たされる~
いつ以来の外食かなぁ。
一週間ほど前、ルクア大阪の地下にある「銀座 篝(かがり)」というラーメン屋を訪れた。
この地下の飲食街はバルチカという名称で、平時は会社帰りに一杯やりにきたサラリーマンやOLたちで大変混みあっている。
ところが今はどうだろう、コロナの影響で静まり返ってガランとしており、いつもの賑わいは見る影もない。
開いている店舗は全体の3分の1くらいだろうか。
酒類提供の自粛がもの悲しさを加速させる。
明かりのついていない店の前で「日本酒がうまい」と記された旗が寂しそうに立っていた。
「銀座 篝」は普段、行列ができるラーメン屋らしい。
が、この日はすぐにでも席に案内してもらえそうな雰囲気を醸し出していた。
たぶん今はお店が営業していること自体、皆に知られてないんだろうな。
店頭の看板に写真付きのメニューがあったので覗いてみた。
鶏白湯SOBA、蛤と牡蠣SOBA、つけ麺なんかもある。
このブログのタイトルを「生牡蠣」にしているくらい牡蠣フリークの私としては、今日の選択肢はひとつだった。
先に注文を済ませ、テーブル席に案内されて待つこと少々。
いよいよ「蛤と牡蠣SOBA」のおでまし!
うつくし~い(キラキラ)
透き通ったスープからは想像もつかないほど濃厚な貝のうまみ!
ちょうどいい食べやすさの上品な細麺!
おいしい!めっちゃおいしい!
正直今まで食べた魚介系ラーメンのなかで一番のお味でした。
店を後にするころには「次は鶏白湯だなぁ」なんて考えてしまうくらい。
本当においしかった。
こういう小さな幸せを大切に積み重ねていきたいものです。
最後にネット大喜利の結果報告。
(聞かれてないけどする)
今回もまた、100位台でした笑
2桁の壁が厚い…
ちょっと懐かしむ
初めてのアルバイトはモスバーガー、高校3年生のときだ。
かなり忙しい店舗だったが汗水流し最低賃金(たしか750円)でがむしゃらに働いた。
週に4日くらいはシフトに入っていたと思う。
1ヶ月ほどが過ぎ段々と仕事にも慣れてきた頃、店長に呼び出されて突然「この店は来月、閉店します」と告げられた。
よその店舗に異動しないかと打診を受けたが、なんだか力が抜けてしまって結局そのまま辞めた。
次は大学1年生のとき、会員制のバーが併設してあるラグジュアリーな寿司屋でホール業務に勤しんだ。
この仕事は自分に合っていたようで、働くことの楽しさを初めて知ることとなる。
店には高級な日本酒やら焼酎やらが置いてあって、空き時間にその銘柄をひたすら覚えた。
お客さまから「今呑んでいるのと同じものを」とオーダーされたとき、何も見ずに「八海山ですね」などと言ってすぐに提供できた瞬間はかなり気持ちよかった。
賄いも最高で、ずっと働く気でいたが引っ越すことになり泣く泣く退職。
4ヶ月ほどの勤務期間だったと記憶している。
新天地では歯科助手のアルバイトを見つけた。
ここでは優しい先生や先輩方に可愛がってもらい、なんと4年弱もの間お世話になった。
感謝しかない。
その後も好奇心の赴くままに、カルチャースクールの事務員や塾の受付、コンタクトレンズの販売員などを経験した。
たくさん学び、内外の人たちとたくさん接した。
そこではさまざまな感情が渦巻いていたはずなのに、思い出されるのは不思議と楽しかったことばかりである。
私にとって。
あくまで私にとって、
どこで何をして働くかも大切だけれど、最も重要なのは、「誰」と働くか。
そう気づかせてくれたのがアルバイトだった。
青春の素敵な宝物です。
梅雨とビール談
関西は梅雨入りしたようですね。
今日もよく降ってジメジメしています。
天気予報は見事なまでに連日雨マーク。
こんなときはどうやって気分を上げたらいいんでしょう。
ブログのひと言紹介文に「酔いどれ」と記してある通り、私はお酒が好きだ。
お風呂上がりにビールをプハーッとやる瞬間がたまらなく幸せな、紛うことなき飲兵衛である。
かんかん照りの日も格別ながら、こんな湿気の多い日に呑むビールもまたおいしい。
出来ればそんなこと知らない自分でいたかったけれど、こうやって皆、大人の階段を登っていくんだろうな。
最近は糖質ゼロビールなるものをよく手に取る。
アルコールを好むくせに健康にも気遣いたいという厄介で滑稽な欲望を抱く、私のような人間にはうってつけの飲み物である。
おつまみはカマンベールチーズやキャロットエペと言いたいところだが、現実はじゃがりこだ。
それにしても糖質ゼロビール片手にじゃがりこ…痩せたいのか太りたいのか本当にハッキリしてほしいと思う。
今はもっぱら家呑みオンリーの日々を送っているけど、外で呑むなら家の近くにあるアイリッシュパブがお気に入り。
こんな感じの雰囲気。
コロナが収まったらまた行きたい。
ちなみにネット大喜利は今回のお題も100位台でした。
正直あまり自信がなかったので、まあ良しとしよう。
ライフワークと言っても過言
きっかけはあまり覚えていないが昨年からネット大喜利にハマっている。
もともと言葉を扱うのが好きだし頭の体操にもなるから飽きがこない。
最近よく遊んでいるサイトでは、ひとつのお題に対して300から400人が回答を投稿する。
次に自ら名乗り出た10人のプレイヤーがそれらを採点し、ランキング形式で結果が発表されるというシステムだ。
このサイトにはネット大喜利の猛者たちが集っているようで上位に食い込むのはなかなか難しい。
一生懸命考えた回答が下のほうの順位だと当然ヘコむし、いい結果が出たときの嬉しさはかなりのものである。
前に一度だけ、一桁台の高順位を取ったことがあった。
順位が目に入った瞬間ハッとして声にならない声が出たのを覚えている。
そのとき、もしかして自分は「コツ」を掴んだのではないか?と淡い期待を抱いた。
しかしそれは都合のいい幻想であり、掴みかけた何かは正体を明かさないまま消えていった。
結局今も100位台を割るか割らないかのあたりで四苦八苦する日々を積み重ねている。
一筋縄ではいかないのが現実だ。
あるネットの記事に
「関西人は「死ね」と言われるより「おもんないねん」と言われるほうが死にたくなる」
とあった。
何を隠そう私は生粋の関西人である、つまりそういうことだ。
かと言ってスベることを恐れていては何も始まらない。とにかく挑戦あるのみ。
いつか1位を取りたいなぁ